New York Times

ニューヨーク・フィルのサマー・クラックス・シリーズでイングリッシュホルンを吹く、それも想定外で。

本番の5時間前にニューヨーク・フィルのマネージャーから電話がかかる。この時間帯の電話は、良い知らせであったためしがない。レギュラー・メンバーのトム・ステイシー氏が病気になったので代役を急遽頼まれる。即答で、「YES」

iTunesで演奏する曲をダウンロード、楽譜をPDFファイルで受け取り、猛練習。マスネの「ルシッド」には、フルートと掛け合いの超目立つソロがあることが判明。そしてあっというまに本番。

自分は本番に強いから(と自分に言い聞かせて)演奏をこなす!ピンチヒッターで逆転サヨナラホームランを打ったような最高の気分。メンバーからもたくさんのお褒めの言葉をいただき、感激。おまけに翌々日には、あの天下のニューヨーク・タイムス紙の音楽欄に素晴らしい評が掲載される。

"the gorgeous English horn in Massenet s ballet music from Le Cid" 「ゴージャスなイングリッシュホルン」

だって。その記事がこれ。

2010年7月7日付New York Times